カッコ悪く起業した人が成功する 著 鈴木健介
著者はレコードのディレクター、プロデューサーを歴任後フリーとして独立。その後外資系保険会社を経て貿易会社を立ち上げる。ロイヤルダッジ、クレージュなど7社の代理店となり14億の売上を誇るが16年目に倒産破産。3ヵ月後アウトソーシング会社を立ち上げ再起。現在は執筆活動を行いながら、実務指導を中心としたコンサルタントとして全国各地の商工団体の講師を務める。
こちらの本は起業するにあたって、「やっていいこと」と「やってはいけないこと」が明確に書かれています。Kindleで読みましたが、単行本も欲しいと思うくらい良かったです。
起業に一番必要なものは「資本金」、「人脈」、「高品質なサービスや商品」といったものだと思っていました。しかし、一番必要なものは「顧客」です。「顧客」さえいてくれたら、何を起業しても成功します。自分の供給する物やサービスに、需要があればそれだけでいいのです。
僕が起業したい便利屋は泥臭いので、陽の目を浴びませんが確実に需要があります。みなさんがやりたくない作業をやるからです。そこに需要が生まれ、お金が発生します。仕事をやりたくないのではなく、やりたくない仕事でお金をもらうという考え方が必要だと思います。
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